Dr.タナカの豆知識
「怪しいな」と感じたら、まずは誰かに相談を!!
『疑わしい、胡散臭い電話があったけど誰に相談したらええか、わからん』
『騙されているような気がするんやけど、相談したら他の人に相談内容が漏れて恥をかくんとちゃうやろか?』
『息子や孫に話して叱れたらどないしよう・・・』
それは、特殊詐欺業者たちの思う壺です。
彼らは冷静な助言者がそばに付くことを極端に嫌います。詐取の目論見が外れてしまうからです。
「騙された・・・」「騙されかけた・・・」なんてことを他人に話すのは、恥をさらしてるみたいで・・・
そんなお気持ちも理解できます。
でも、騙されて大損するよりは恥を忍んで身内の方に打ち明けたほうがまだマシだと思いますよ。
それでも、誰に聞いていいのかわからない時は、案外、私どもがいいかもしれません。
歯科医師には「守秘義務」が課せられております。
正当な理由が無いのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処せられます。
(刑法134条1項)
また行政書士の立場として
『正当な理由が無いのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたとき』は、
行政書士法12条が適用され、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
懲役は2倍、罰金は10倍に跳ね上がります。
あなたの秘密は守ります。お気軽にご相談ください。